活動レポート

菊川市【nimes】財津由紀さん編(第1弾)
@nimes_zaitsuyuki

菊川市事業承継セミナーでご相談に来てくださった

事業承継者の財津由紀さん、
大学と卒業後、約7年を東京で過ごされ、結婚を機に菊川に戻ってこられました。
現在は3人のお子さんのママでもあり、子育て家事とお仕事の両立をされています。

これから1年間、静岡県女性経営者団体ANEGOとして、取材＆ご支援することになりました。

事業承継の事で悩んでいる方々がこのレポートを読んでくださって、何かのきっかけになればと思います。

財津由紀さんは、家族経営で雑貨と・焼き菓子・アクセサーのお店【nimes】と手芸用品のお店【みどりや】2店舗を運営されています。

おじい様おばあ様が経営者でお母様お父様と長女の由紀さんでお店を切り盛りされてきました。
（2022年からは東京に生活されていた妹さんが帰ってきて仕事をすることになったそうです）

2022年2月28日の菊川市の事業承継セミナーに来てくださり、その時はまだ事業承継に関しては、まず何をしなければいけないのかと、ぼんやりとした感じでした。

ANEGOのメンバー3名とZOOMという形で相談会で1時間半の対談するのなかで印象的だったのが、

「家族間で事業承継の話をする事がなく、暗黙の何かがあり、話がしにくい状況になっている」とのお話でした

その後、相談会から約2か月がたち2022年4月29日に、財津由紀さんとお話をさせていただきました。

2か月でこんなに変化があるのかと驚きでした！

相談会で色々なお話をしたことで、整理ができ、行動に移すことができたそうです

変化の一つは、ご家族の間でも事業承継のお話ができ、ご家族の間でも変化があったことだそうです。

また、様々な機関に事業承継の具体的なお話をし始め、株式会社にするのかなど、多方な方向で物事を考えるきっかけになり、現在はどうすべきか司業の先生にも相談をしていこうと考えているとお話しされていました。

nimesさんを雑貨中心のお店から、焼き菓子と雑貨のお店に方向転換するために、焼き菓子工房を作るため改装工事がスタートし、2022年7月初旬スターを目指し、妹さんと奮闘されているようです。

今回の改装をきっかけにして、再構築補助金の第6回目を申請チャレンジもするそうです。

面談後、財津さんから下記の言葉をいただきました

「お話をさせてもらう中で、言葉にしていくと自分の思いや信念、こんな感じでいいのか？が確信に変わっていく感じがしました」

取材者　株式会社ブライトネス　代表取締役長谷川和